滝澤ベニヤ株式会社|TAKIZAWA VENEER
滝澤ベニヤ株式会社|TAKIZAWA VENEER

滝澤ベニヤのビジョンとスタンス

滝澤ベニヤが考える「サスティナビリティ」は、これまでも、これからも変わらず、「北海道産の木材の価値を高める」ために、環境変化に合わせて取り組み続けていくことです。「日々の取り組みの延長線」として、サスティナビリティ・SDGsに少しでも貢献できればというスタンスです。サステナブルな資源である木材を有効に活用してもらい、木への理解を深め、木材の需要を喚起することを当社が率先していきます。

SDGs Rotary

滝澤ベニヤの特徴である、ロータリーレースから名付けました。材料となる丸太を大根のように桂むきしていく機械の名称です。これまでの木材の製造・加工と同様に、着実に、長く取り組みを回し続けて行くという思いを込めて、「SDGs Rotary」と名づけ、取り組んでいくことにしました。これまでも「森林と暮らしの間」をつなぐ役割を担ってきましたが、「SDGs Rotary」を通じて 「北海道産の木材の価値を高め」様々な方と繋がることで、森林と「暮らし」をつなぐだけでなく、「地域」や「未来」もつないでいきたいと考えています。

北海道産原材料使用100%

[品質へのこだわり→ 暮らしをつなぐ]
現在、当社で製造に利用している丸太の約9割強が北海道産材です。
また、接着剤についても北海道内で製造したホルマリンなどのVOC対象物質14物質が含まれていないものを使用しています。今後は、北海道産材の新樹種・未利用材の製造・加工を実施するとともに、炭素固定量の表記や北海道産材・未利用国産材を使用した新たなプロダクトの開発をしていきます。

再生可能エネルギー使用100%

[環境配慮へのこだわり→ 未来をつなぐ]
3つの工場のうち合板製造の工場で再生可能エネルギーを使用して製造・加工しており、日本で初めて単板・合板メーカーとして「再エネ100宣言 RE Action」に加入しています。今後は、他2工場への再生可能エネルギーへの導入を進めるほか、自社発電等によるオフグリッドを検討していきます。

材料の100%有効活用

[新しい価値へのこだわり→ 地域をつなぐ]
材料の有効活用は、これまでも取り組んでおり職人の手作業による小径材・間伐材などを活用するとともに、どうしても製品に利用できないものは、バイオマスボイラーの燃料として自社の工場で利用しています。今後は、端材、木屑を燃料化せず、プラスチックの代替となる素材を開発していき、その地域で活用できるような仕組みづくりを検討していきます。